第4回 木の話
地震に本当に強い木造住宅とは?
伝統工法のヒノキの家は地震でも強い!!
■木造の家は地震でも大丈夫?
日本は世界でも指折りの地震国です。当然、家を建てるときには、地震に強いということが大前提になります。家をどんな材料で建てるかという判断に、この地震に強いということを挙げる方も多いでしょう。
まず、鉄筋コンクリートなどの頑丈そうな建物は地震に強くて、木造の建物は地震に弱いというイメージがあります。
しかし、これが一概にいえないことは、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災でも証明されています。
すなわち、大きなビルや高速道路が無惨に倒壊した反面、被害の少ない鉄筋の建物があったり、木造の住宅でも、全半壊した家があれば、まったく無傷だった家もあったという事実です。
阪神・淡路大震災は、甚大な被害をもたらす規模の内陸直下型地震であったこともたしかですが、倒壊した木造住宅の多くが、筋違(すじかい)など地震に耐えるきちんとした施工が不十分なもので、なおかつ、建物自体が老朽化していたことも原因の一つと考えられています。
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