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2009年09月12日
内部の仕上げ工事が始まりました!!
今週から内部の左官塗り工事、クロス(壁紙)貼り工事が始まりました

こちらは玄関の左官壁(ジュラク塗り)です。まだ塗って間もないので水分を含んでいるのが色が濃くなっています。

コチラは和室。
書院で出窓と床の間の部分です。この書院の形は真仕様といって欄間障子が付き、長押が通る形になります。この他にも欄間が付かず、長押が通らない行
仕様というものと、下がってくる壁の部分を丸く仕上たり少々遊び心を持った草仕様というものがあります。
格式としては1=真、2=行、3=草といった順位になり、この形は一番格式の高いやり方になっています。
(詳しく知りたい方はお茶室や数寄屋建築の書籍やネットで調べてみると良くわかります。)


コチラはリビング。
リビングの壁は檜無垢の腰板張りに漆喰仕上げになっていて、天井は杉無垢板張りになっています。
写真左奥に大黒柱の檜7寸角(210㎜×210㎜)の柱が見えます。

そしてこの部分は階段の上がり口です。
上がり口で天井が頭に当たらないように手前側に無目と呼ばれる杉の部材が入っています。
この無目をただ45°に切って突きつけるのではなく、井桁と呼ばれる加工方法で角を納めています。更には斜めに鳥居のように部材の先端を加工して納めています。
・・・僕個人的に弊社の内部造作加工の見える箇所で一番好きな場所です。
この気持ちの分かる方や、いいや!私はこの場所こそ一番だという箇所がある方のコメントお待ちしております

こちらは玄関の左官壁(ジュラク塗り)です。まだ塗って間もないので水分を含んでいるのが色が濃くなっています。
コチラは和室。
書院で出窓と床の間の部分です。この書院の形は真仕様といって欄間障子が付き、長押が通る形になります。この他にも欄間が付かず、長押が通らない行
仕様というものと、下がってくる壁の部分を丸く仕上たり少々遊び心を持った草仕様というものがあります。
格式としては1=真、2=行、3=草といった順位になり、この形は一番格式の高いやり方になっています。
(詳しく知りたい方はお茶室や数寄屋建築の書籍やネットで調べてみると良くわかります。)
コチラはリビング。
リビングの壁は檜無垢の腰板張りに漆喰仕上げになっていて、天井は杉無垢板張りになっています。
写真左奥に大黒柱の檜7寸角(210㎜×210㎜)の柱が見えます。
そしてこの部分は階段の上がり口です。
上がり口で天井が頭に当たらないように手前側に無目と呼ばれる杉の部材が入っています。
この無目をただ45°に切って突きつけるのではなく、井桁と呼ばれる加工方法で角を納めています。更には斜めに鳥居のように部材の先端を加工して納めています。
・・・僕個人的に弊社の内部造作加工の見える箇所で一番好きな場所です。
この気持ちの分かる方や、いいや!私はこの場所こそ一番だという箇所がある方のコメントお待ちしております

Posted by 檜人(ひのきんちゅ) at 11:56│Comments(0)
│建築現場