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2010年11月02日

第9回 木の話

木造校舎が防いだ
 インフルエンザ?

木は大気中の水分を調整する
 自然のエアコンです。


三角形の木材を水平に壁のように組んだ校倉造(あぜくらづくり)の建物である奈良・東大寺の正倉院。1300年の長きにわたって聖武天皇の貴重な御物を守ってきたことで知られています。

校倉造は木が水分を吸収すると膨張し、雨の侵入や余計な湿度が入り込むことを防ぎ、乾燥すると収縮して空気を内部に入れて換気を促す。かつて教科書などにも記載されていた庫内の環境を一定に保つという「校倉呼吸説」ですが、宮内庁などの調査によると、木自体の膨張・収縮はそれほど大きくなく、年間で見ると季節によって庫内の湿度・気温に変動があることがわかりました。

しかし、正倉院を調べるうちに、木が持っている大きな働きも明らかになっています。正倉院の秘密は、御物がスギでできた唐櫃(からびつ)と呼ばれる箱に納められ、二重の木で守られていたこと。

湿度は庫内の湿度が外気温の変動幅の5分の1ほどだったのに対して、唐櫃の内側は50分の1と変動がとても少なく、木の箱に湿度をコントロールする極めて高い能力があることが、ここでも証明されました。

第9回 木の話

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Posted by 檜人(ひのきんちゅ) at 18:55│Comments(0)三島
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