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2010年01月18日

木工事もあと僅かです!!

本日の三島市のO様邸の工事状況です。
いよいよ木工事も大詰めに差し掛かってきました。玄関廻りの腰板の施工と、下駄箱の設置が終わった状態になっていました。

腰板は杉の無垢板で、厚さは11mmの物を使用しています。
このほかに檜の同様の物もあり、色合いや節の具合等が変わってきます。この辺は床板との兼ね合い等で色々バリエーションの組み合わせが変化していきます。
O様邸は、床板に杉無垢の30mm特厚床板を採用しているので、色味を合わせるため杉無垢の腰板を使用しました。




檜と比べると、杉の方が赤身が強いので赤白の濃淡がはっきりと出ます。好みも分かれますが、僕個人的にはこの杉の濃い目の色合いが好きです顔02





玄関土庇も出来上がっています。
当初は、和風の庇で考えていましたが、建物の全体のバランスを考え、柱、桁も磨きの丸太ではなく角の化粧柱、桁の形状にして、軒裏も通常の木小舞付き羽重ね板張り、銅板一文字葺き納めではなく、杉無垢板、目すかし張りのガルバリウム鋼板一文字葺きの仕様になっています。
この後、最終的には塗装して仕上げます。色は・・・完成した時のお楽しみにしておきますハート



ちなみに↓↓↓↓コチラは別のお客様のところの写真ですが和風の場合の通常の土庇の軒裏の様子です。

こうやって見比べてみると違いが分かりますね顔01



  

Posted by 檜人(ひのきんちゅ) at 18:32 Comments( 0 ) 建築現場